鍵付き同人サイトを作ろう!(2)独自ドメインを取得する

2023.10.29

鍵付き同人サイト作り第二弾の記事は独自ドメインについてです。独自ドメインを取らなくてもサーバー契約時に与えられた共有ドメインでサイト公開はできますので、より拘りたい方向けの記事となっております。

実は前回の記事を書いてすぐに無料サーバーを借りて鍵サイト作りを実践しようと思ったのですが、目星をつけていた「シン・クラウド for Free」が人気過ぎて契約再開待ちのため、ひとまず独自ドメインの記事を書いています。(広告なしの無料サーバーで高速をうたってるみたいなので、そりゃ人気出ますよね)

ドメインとは?

(例)https://www.yahoo.co.jp

上記では「co.jp」がドメイン、「yahoo.co.jp」がドメイン名といいます。いわゆる、インターネット上の住所です。

このヤフージャパンも独自ドメインですが、独自ドメインというのは任意の文字列でドメイン名の青字の部分を決めたもののことです。

ドメイン種別一覧

最近は色んなドメインがありますが、個人で取るなら王道はだいたいこのあたりです。取得に必要なものは氏名、住所、連絡先、取得費用ぐらいです。

.com商用を意味するドメイン。
.netネットワークを意味するドメイン。
.info情報提供を意味するドメイン。
.siteサイトを意味するドメイン。
.blogブログを意味するドメイン。

独自ドメインを取得する

独自ドメインを取得するには、以下の2種類の方法があります。

  • (1)各種ドメイン登録サービスから取得する
  • (2)有料サーバー契約特典で取得する

(1)各種ドメイン登録サービスから取得する

独自ドメインは基本、だいたい下記の費用がかかります。(上記に挙げたドメインの相場)

  • 【登録費用】500~1000円前後(最初だけ)
  • 【更新費用】1,500~3,000円(毎年)

結構いい値段するんですよ…。これを安いと思うか、高いと思うかで独自ドメインを取る指標にすればいいかと思います。ドメインの種類によっても登録費用や更新費用に幅があるので、ひとまず気になるドメイン登録サービスで取得したいドメインの文字列を入力して、金額を見てみるといいと思います。以下、お勧めのドメイン登録サービスです。

お名前.com登録費用無料。業界最大手。
ムームードメインロリポップと同じ会社。全体的に安い。
スタードメインスターサーバーと同じ会社。全体的に安い。

個人的にお勧めはムームードメインです。時々登録費用無料キャンペーンをやっているのと、管理画面や支払い方法もわかりやすいです。

(2)有料サーバー契約特典で取得する

そこそこのグレードのサーバーを契約すると、ドメインが無料でついてくるプランがあります。かくいうこのブログのドメイン「aki-same.net」も、Xサーバーの契約特典で永久無料で手に入れたものです。手ごろな有料サーバーで、ドメイン無料サービスを行っているのは以下のサーバーです。

ロリポップ「ハイスピード」プラン(550円/月額/3年契約)で1ドメイン永久無料。
スターサーバー「ハイスピード」プラン(550円/月額/3年契約)で1ドメイン永久無料。
カラフルボックス「BOX2」プラン(484円/月額/3年契約)で1ドメイン永久無料。

共有ドメインか、独自ドメインか…

通常、サーバー契約をすると「moonlight.sakura.ne.jp」(さくらのサーバーの場合)というように、契約時に決めた任意の文字列+共有ドメインというURLを与えられます。どこのサーバーを使っているか丸わかりで、これに番号まで入ったりするので、URLが長くなりがちでかっこ悪いです。

そんなもん気にするかー!ドメインの維持費など払わなん!という方は、サーバーから与えられた共有ドメインで全然十分かと思います。ただ単に見栄えとオリジナリティの問題なだけなのです。

いや、ちょっと気にする…という人

だけどドメインにまで費用は払いたくない…という方は、どうぞナウでヤングなロリポップの格安プランをご契約ください。

オタク向けに、お洒落な共有ドメイン名が選べます。(例:raindrop.jp…とか、104種類ぐらいお洒落ワードドメインがあるようです)

せっかくだし独自ドメインを作る!という人

年間にかかる費用だけを考えると、「無料サーバーを契約しつつ、登録サービスでドメインを取得する」…というのが一番安く済むかと思います。(年間2,000~3,000円ぐらいの出費)

いや、もう少ししっかりしたサーバーが良い…という場合は、有料サーバー契約特典のドメインが非常にお得なので、上記サーバーのプランでサーバーとドメイン両方を契約するのがお勧めです。個人的にはロリポップかな~。

以上、独自ドメインのお話でした。取得した独自ドメインとサーバーの紐づけについても今後の記事で書いていきたいです。
ひとまず、無料サーバー「シン・クラウド for Free」が登録再開次第、次の記事を書きたいと思います~。